リラックス法 TOP
昔からある方法の腹式呼吸、リラクゼーション法、(簡易)筋弛緩法、自律訓練法などを参考にまとめました。これらは、いろいろな本やネットで紹介されています。
1.効果
1.緊張をほぐす。
・強迫性障害などの不安障害に対し、根本的な改善方法ではありません。
・一時的に緊張を和らげたり(いくらか。完全にはなくなりません)、注意をそらせるのに役立ちます。

2. リッラクスの時間をあえて作りできれば毎日行うことで、緊張しやすくなっている体質、ストレスに敏感になっている体質を改善します。

3.肩こりにも効きます。
2.方法
1.肩の弛緩 (しかん:力を抜いて、ゆるめる)
1)力を抜いた感覚を知るには、一度、両肩をぎゅっと上げて、力を入れてみます。(数秒)

2)次に、肩と腕を降ろして、力を抜きます。腕が、だら〜と、下がる感じ。(10秒くらい)肩を降ろしている時に、肩の筋肉の緊張がゆるんでいく変化をさぐり、その感覚をつかんでください。これを繰り返します。

3)ほぐれる感覚は、徐々に掴めると思うので、気長に。
わかりにくい場合、片手を肩の筋肉にあてがうと、位置がイメージしやすいと思います。(右手の場合、左肩にあてがい、左手の場合右肩にあてがう。)

2.+腹式呼吸
1)肩の弛緩法の感覚がつかめたら、それに複式呼吸を組み合わせます。

2)今度は、力を入れなくても構いません。
息をゆっくりと吸って、吐くときに、弛緩法のようにだらーと力を抜きます。


3)腹式呼吸は、吸うときにお腹がふくらみ、吐くときにお腹がへこみます。
息を吐くときに、とてもゆっくりと吐き、徐々に肩の力を抜いていく感じです(できれば10秒以上)。
そのとき、 お腹、特に、丹田(たんでん:へその少し下で、下腹の内部。気力が集まるとされる所) を意識しながら、息をゆっくり吐くといいです。

3.+背筋

できれば座って、座禅のように背筋は姿勢よくする方法も、お勧めです。
背筋を延ばすのは、何かと健康にいいです。基礎代謝(カロリーの消費)も上がるそうです。

1〜3全部しなくてもいいです。1だけでも2だけでもOKです。
・・・ケースに応じて、自分にあったものを試してください。
3.緊張しているとき

1)強迫性障害などの不安を伴う症状の場合、恐怖の対象に出会っているときは、顔の周りや、首、肩、など胸より上の筋肉が、緊張していると思います。まず、それを知ることは大切です。(認知行動療法のページ参照
子どもでも大人でも、このような症状を持っている方で、肩こりがある方は、案外多いそうです。

2)緊張しているときは、顔や方に力が入っているなと思ったら、その注意をお腹(へその下:丹田)に向けるようにします。

3)腹式呼吸で吐くときは、副交感神経が働きます。緊張しているときは交感神経、リラックスするときは副交感神経が働くのですが、吐く時間をゆっくり取ることで、副交感神経を作用させます。

4)「緊張をとらなくては」「リラックスしなくては」と思うと、かえって緊張はとれません。うまくいかなかなくても、ぶきっちょでも構いません。雑念が浮かんできても、消そうとせずに、あるがまま、受け流す感じです。

5)「そんなに不安がることはない」とか、「実際の自分以上によく見せることはない」とか自己暗示を唱えるのも一つの方法です。ただし、自己暗示も「しなくてはならない」と思ったり、びびったり、逃げの動機で行うと逆効果です。

6)バカバカしいことを考える。(笑)

4.あえてリラックスする時間を作る
1)座禅や瞑想もいいです。

2)電気を消して静かに過ごす。
部屋の蛍光灯、パソコン、テレビなど雑音を出すものは止めて、静かに過ごすのもお薦めです。
夜は、ロウソクやランプの灯りはあってもいいですが、真っ暗もいいです。
PCを見ているときは目に疲れに気がつかなくても、室内の電気を消して、静かにすると目の辺りがじわーっとして、目が疲れていたことを感じることがあります。それと同じで、症状により上半身の緊張が高まっていたことも、電気を消すと感じやすくなると思います。電気が普及するまでの時代は、人間、夜は暗いのが自然だったのですから。

3)静かな音楽やアロマのような香りもいいです。

注:睡眠は大事ですが、睡眠のリラックス効果とこれらは別物です。
*メモ

緊張=筋肉の収縮が持続している状態。心拍数は上昇。呼吸が激しくなる。交感神経が働いている。
腹式呼吸をする→脳内の扁桃体の活動が落ちつく→間脳にある視床下部(自律神経の中枢)によって、自律神経のうちの副交感神経を作動させる。緊張がほぐれる。

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