強迫性障害(強迫神経症:OCD)の案内板TOPへ戻る。。。

医療検索、保健の相談機関、用語説明


検索する前の注意点

医療・心理機関のリストを利用する前に、このページと、治療法のあらましのページを読んでください。

・強迫性障害の治療を扱うのは主に・・・精神科、精神神経科、メンタルヘルス科など。

・できれば強迫性障害を得意とする医師か(臨床)心理士がいるところがいいです。

検索手段
次のページから、自分の地域で受診可能な機関を探してみてください。

1.医療・心理機関リスト(自作)
リスト1 強迫性障害(OCD)関係
リスト2 小児・思春期、発達関係

2.読売新聞 医療と介護>医療
病院の実力
 病んだ心に「認知行動療法」 2007年4月5日 記事下にリストあり。疾患別に、認知行動療法が可能な機関が調べられます。

3.ウェブ版 臨床心理士に出会うには

臨床心理士のいる相談機関を探すことができます。「本ウェブサイトをご利用する皆様へ」をお読みの上、利用してください。都道府県、神経症、行動療法、認知行動療法をチェックします


4.「小さなことが気になるあなたへ」(主催)OCD研究会
「お近くの病院検索」:OCD研究会が独自に行ったアンケートに対して、OCD(強迫性障害)の相談が可能と回答された医療機関のみを掲載。

5.Psychiatristー前向きな児童精神科医のBlogー
>LINK>児童精神科と子どもの心の診療に携わる小児科に関連するリンク集 new!

6.認知行動療法・認知療法の道具箱(ナット&ボルト)
「実施機関」リストあり。(認知行動療法・行動療法の実施機関)

7.mental-navi こころの専門医紹介

精神科、神経科、心療内科の検索ができます。
地域と、 「その他キーワードでの検索」に、例えば強迫性障害、行動療法などの単語を、入力し検索ボタンを押します。検索後、右の詳細ボタンを押すと、くわしくわかります。

8.生活の発見会
森田療法実施協力医師の紹介のページ。

9.全国10万件以上のお医者さんガイド

全国の病院・医院検索>都道府県>市・郡、種別、診療科目(精神科)で、検索してください。

・自分の地域で専門機関が見つからない場合、地元の大学病院の精神科に問い合わせてみると、地域の専門家の情報がわかるかもしれません。ただ、大学病院は混んでいるところが多いですし、そこで認知行動療法ができるとは限りません。

・医療機関での精神療法、カウンセリングで、健康保険が効くのは、原則として医師による(心理士ではない)標準精神療法のみです。しかし、現状では、医師による認知行動療法などが、医療機関によって保険内で受けられる所と、そうでない所があります。
・保険外の精神療法は、高いです。 (週1回30−50分くらい、1回につき数千−1万円くらいが多い。

・精神科というと、怖いイメージがある人もいるでしょう。でも、最近は、病院やクリニックでも、明るい感じのところが多いようです。医療機関のHPを見ると、 室内の写真があるものもあるので、参考にしてください。

心理機関について
・医師ではなく心理士が開業している機関です。大学・大学院で臨床心理学科のあるところが、心理・教育相談センターなどを開設している場合も多いです。
・医療機関ではないので、診察はできません。医師に受診した上で、医療機関と連携して行うケースが多いようです。
・費用は、保険が効きません。
精神保健福祉相談
保健所
市区町村
精神保健福祉センター(各都道府県にあり)

で、精神保健福祉相談をしている場合があります。(無料の場合が多いのではと思う)
また、地元の保健所、精神保健福祉センターは、地域の医療機関をある程度把握しているので、そこの精神相談などを利用し、医療機関を紹介していただける場合があります。

精神保健福祉相談では、精神科医が来る日があるところもあります。ただし、精神保健福祉士、保健師などの相談員は、強迫性障害について一般的な知識はあっても、専門的な知識を期待するのは無理であることが普通です。

NHKひきこもり情報>相談機関リスト
精神保健福祉センター、保健所などが、検索できます。

保健・・・健康を保つこと。保健師は、保健指導に従事する国家資格を持った人。保健所や保健センター、企業の職場、学校などで、保健を担当しています。
こんな心配は?

Q1健康保険証で精神科など受診した場合、勤務先(会社など)に、精神科に行ったということが、ばれてしまうものなのでしょうか?

答 保険の場合、医療機関は、社会保険診療報酬支払基金に請求し、そこで審査が行われます。審査が決定すると、その保険証を発行している(勤務先が加盟している)健康保険組合に通知がいきます。これらの業務に直接関わる人たちは、守秘義務があり、個人の情報が勤務先の他部署にもれて不利な扱いを受けることは、実質的にないそうです。

Q2そこの病院で、認知行動療法をするかどうかをたずねたら、「どのような治療をするかは医師が判断することなので、(認知)行動療法をするかわからない。」と言われ、わからなかった。

答 どのような治療をするかは患者さんによって異なり、医師が判断することなので、必ずしも自分が認知行動療法が受けられるとは限りません。しかし、もしそこの医療機関の精神科で、普段、(認知)行動療法を行っているかどうかは、精神科のスタッフなら誰でも答えられる質問です。
強迫性障害への認知行動療法は、精神科の医師や心理士なら誰でもすぐマスターできて、治療を行えるものではありません。習得にある程度の時間や研修が必要ですし、治療も他の薬だけ処方の診療と違い一人当たり時間がかかるので、精神科として、そういうシステムにしていないとできないためです。
「そちらの医療機関では、強迫性障害に対し、(認知)行動療法を行っていますか?」というようなたずね方をしてはいかがでしょうか?あと、大きな病院の場合、外来の総合受付でなく、精神科に直接、聞いた方がいいと思います。
また、現在の医療は、患者さんとその家族に対し、医療を、事前にわかりやすく説明する義務があります。

Q3お金がないから、治療に行けない?

答 外来の場合、障害者自立支援医療(くわしくは福祉のページに)の制度があり、診察と薬代の自己負担が1割(収入によって多少割合が異なる)になります。その他、生活保護など、状況に応じて、福祉の制度が利用できる場合がありますので、地元の役所の福祉課や福祉事務所の、ケースワーカー、社会福祉士、精神保健福祉士に相談するといいです。
ただし、自費診療の精神療法を利用した場合、このような制度が効かないのでどうしても高くなります。1回数千円から1万円以上なので、何回も通うと何十万円になります。

Q4インターネットで、OCDに関して、正規の医療・心理機関以外で効くと言う治療、カウンセラー、相談事業を目にしますが本当に効果があるのでしょうか?

答 当サイトでは、効果が怪しい情報はなるべく載しないようにしています。その専門家が、医療でもリハビリテーションでも臨床現場で、ある程度の経験があるかどうかというのが、判断の目安の一つです。OCDは併発する疾患も多いので、そのような経験がないと対応できないと思います。
もしまったく効きもしないのに、高額の費用を請求されるなどの被害に遭った場合、消費生活センターなどの公的機関に相談してはいかがでしょうか。

解説
1)科の看板
精神科に似た看板で、次のような科がありますが、違いは次のようです。

心療内科
ストレスなどにより、身体に不調をきたす心身症を対象とします。
(ストレス性の)胃痛、過敏性腸症候群 (下痢・腹部グル音) 、ストレス性高血圧、狭心症、動悸、自律神経失調、更年期障害など。
パニック障害、軽症うつ病(仮面うつ病)、耳鳴り、頭痛、肩・後頚部のコリなども対象となります。
パニック障害のように、強迫性障害と近い病気を得意とする医師がいたり、カウンセリングを併設しているところもありますが、精神疾患について、必ずしも、専門的な知識を持っているとは限らないケースもあるようです。
強迫性障害、パニック障害、 軽症うつ病は同じ薬(SSRIや不安薬)を用いる場合が多いので、お薬は処方していただけることもあるのですが、それだけでは、強迫の症状の改善に結びつかないと言う患者さんも多いです。

神経科
2008年4月以降、神経科という単独の診療科名として標榜することはできなくなりました。神経精神科のように組み合わせた科名ならOKです。

(脳)神経内科・神経外科
脳、脊髄、末梢神経など神経の(身体的な)病気を専門とし、パーキンソン病、脳溢血、小脳変性症脳梗塞、脳出血、筋ジストロフィーなどを扱うところです強迫性障害などの精神の病気は、対象外です。

*医療機関が 「標榜(ひょうぼう)」する診療科は、歯科以外なら医師が勝手に決めて良く、法的には制約もないそうです。 (cf:医療法 第69、70条)  ただ、1人の医師につき、専門科は1つが原則なので、最初に提示している診療科が専門だそうです(例外あり)。

2)行動療法の資格
認定行動療法士、専門行動療法士という資格を、日本行動療法学会が認定しています。 しかし、この資格をもっていなくても、行動療法はできます。
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