| 強迫性障害(強迫神経症:OCD)の案内板TOPへ戻る。。。。 | |||||||
|
3
|
症状のしくみと改善するには | ||||||
| 脳と体のしくみを、認知行動療法のモデルを使って説明します。 | |||||||
| 3-1)症状のポイント | |||||||
| 症状のポイントは、次の3つです。 1.習慣 2.動機(恐怖、逃げ、びびり・・) 3.体の反応(緊張、こわばり、力み、疲れ) 強迫症状は、この3つがお互いに影響しあっているから、厄介で強固なものとなってしまいます。 |
|||||||
| 3-2)しくみ | |||||||
|
・強迫は、習慣になると、そう簡単に、はずせなくなります。 |
![]() |
||||||
![]() |
|||||||
![]() |
|||||||
|
図2は、治療>認知行動療法のページで用いた基本モデルです。 |
|||||||
| 3-3)改善するには | |||||||
|
1〜3にならないようにしていけばいい。その逆をすればいい! |
|||||||
| 要は、野良犬の対処法と同じ! びびったり、目を合わせたり、走り出してしまうと、犬は寄ってきます。 無視する感じで、何事もないようにふるまえば、近寄ってきません。 意識して走り出してしまうというのは、強迫の場合、強迫観念に出会ったときに、行為に走ってしまうことです。 頭の中で、びびらないように、逃げないようにしていきます。 |
|||||||
| ・そのためには、まず状況を受け入れます(あるがまま)。不安はあってもいい!強迫観念はあってもいい! ・怖さに対し、ただ我慢するような受け身ではなく、能動的な方がいいです。 曝露(エクスポージャー)のように、その対象に「こっちから面と向かったる!」くらいの気持ちの方ががいいのです。(参考:8.改善のポイント>(3)曝露と大リーグボール1号) ・不潔恐怖の場合なら、エクスポージャーで、汚れをあえて広げます。[1]p260- 自分が不潔と感じるものに手でさわると、その手は肉眼では何ともなくても、自分では汚れが移ったように感じます。その手で、あえて他の部分もさわり、自分の大事なもの(聖域)に汚れを広げて行きます。どうせ蜃気楼なのですから、平気です。それくらいしていくと、かえって、今までの症状へは戻れないというあきらめがつきやすくなります。 ・強迫の症状をもたらす物や場所を、逃げの動機で避ければ回避といい、強迫観念は強化されます。 しかし、四六時中曝露しているわけにもいかないので、その疲れを減らすために、あえてそういうもの(トリガー)に触れない時間を作ることはありです。 これは、回避と動機が違います。 寝るのも、夜、睡眠をとるためのものは自然ですが、強迫症状を避けるための動機なら逃げです。 |
|||||||
|
3-3-3)体の反応に対して--- |
|||||||
| 3-4)それ以外の改善の要素 | |||||||
| 気分・感情 ・薬(強迫性障害の治療で使われる抗うつ薬)は、身体や気分・感情に働きかけます。そのため、薬と認知行動療法との併用は、個人の4つの要素すべてに働きかけることになります。 環境 ・周囲の人・家族と本人との関係。特に、強迫行為に巻き込まれてしまっている関係は、大きく影響します。 ・昼夜逆転、自宅に引きこもりという状況も影響します。→セロトニンのページを読んでください。 |
|||||||
| 3-5.症状がつらいしくみ | |||||||
|
・逆に、悪循環がエスカレートしていくと、汚いと思える度合いも強まっていきます。 |
|||||||
| 強迫のときって、余裕がなくなり、切羽詰った感じがするのですが、それは右図のようです。 強迫性障害によってとても辛い状況に置かれて、膨大な時間がかかっている。また、強迫の症状が出る前にも、不登校、ストレス・緊張が強い経験があった 。 ↓ その上、さらに辛いことが起きれば・・・ものすごい不幸になってしまうのでは? というように、不幸が上乗せされてはたまらないという不安から、がけっぷちに追い込まれたような感じになっています。 そのため、病気になる前は、特に気になっていなかったものでも、万が一を心配してしまいます。 ↓ でも、それは強迫観念です! タヌキ君の居場所も、断崖絶壁ではなく、実際は、余裕がある場所なのです。 |
![]() |
||||||
![]() |
また、強迫に時間が取られ、非常に疲れるので、できることも減ります。 ↓ かつては、そんなこと意識せずにできていたことなので、以前の自分と比べてしまうと、よけい辛くなります。 |
||||||
| しかし、治療がうまくいくと ↓ 上図のOCDによる辛さ(黄色い部分)が減るので、その上にある強迫観念(ピンクの部分)も、切羽詰ったものではなくなってきます。つまり病気のときは非常に恐怖をもたらす物でも、それほどではなく、気持ちに余裕ができて、視野が開けていきます。 |
|||||||
| 参考文献 | |||||||
| [1]エドナ・B・フォア博士&リード・ウィルソン博士(片山奈緒美訳)「強迫性障害を自宅で治そう!」VOICE | |||||||
| SEO | [PR] 転職支援 花 紅葉めぐり わけあり商品 | 動画 無料レンタルサーバー ブログ SEO | |